2014年9月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2708ページ
ナイス数:50ナイス
つるつるとザラザラの間(2) (アフタヌーンKC)
読了日:9月24日 著者:月子
社会の真実の見つけかた (岩波ジュニア新書)の感想
社会の真実を見つけようとすることは,難しくもないが,簡単でもない.近道などないのだなぁ.しかし,サダム・フセインをヒトラーになぞらえるアメリカのメディアが,ヒトラーが元祖と言っていいマスメディアによるプロパガンダ手法を駆使する様は何か,悪いジョークのようだ.
読了日:9月23日 著者:堤未果
永遠の0 (講談社文庫)の感想
太平洋戦争史入門編として、非常によくできた本だなぁと。現代人からして感情移入しやすいキャラクターの設定で、話としておもしろく、かつ参考書籍が明示されてるのが非常によい。正直、九州での久蔵の焦燥が、手に取るようであった。
読了日:9月22日 著者:百田尚樹
江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書)の感想
要するに「江戸しぐさ」はフィクションであり,極論をすれば萌え四コマやアニメと大差はない.むしろ後者の方が,フィクションとして慎ましやかにしている分無害といえるかもしれない.教材と学問の関係がよく分かるというか,学界で論理と実証を徹底的に追求されるが故に,知という物は教材としての権威性を得るものなのだなぁと.そこをすっ飛ばすのはルール違反だわねぇ.
読了日:9月17日 著者:原田実
姫さま狸の恋算用(1) (アクションコミックス)
読了日:9月17日 著者:水瀬マユ
つるつるとザラザラの間(1) (アフタヌーンKC)
読了日:9月17日 著者:月子
高校生からわかるマクロ・ミクロ経済学の感想
ロジックが込み入ってなくて、さらっと読める。特に前半はつかめないところがあったが、何度か読めば分かるようになりそうだ。再読しよう。
読了日:9月14日 著者:菅原晃
終電ごはん
読了日:9月3日 著者:梅津有希子,高谷亜由
ロードバイクの科学―明解にして実用! そうだったのか! 理屈がわかれば、ロードバイクはさらに面白い (SJセレクトムック No. 66)
読了日:9月3日 著者:ふじいのりあき
女子のてにをは 1 (ビッグコミックス)
読了日:9月3日 著者:るなツー
魔女は月出づるところに眠る 下巻 ―東からの夜明け― (電撃文庫)の感想
本作は愛、少なくとも誰かを思いやり、寄り添い、理解しようと努力をするという愛の要件のいくつかが柱になっている話だったなと思った。それが不幸にもいろいろとうまくいかないというのが、2000年続く魔女の因縁と主人公を取り巻く現代の人々のありようであり、それらを全部ひっくるめて引き受けて、世の中すべてを愛しきったのが主人公だったなと。
読了日:9月1日 著者:佐藤ケイ
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