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ウナギ風ナマズの蒲焼きを食してみた

皆さん、ウナギはお好きでしょうか?

かくいう筆者も好物なんですが、とはいえ絶滅危惧種を食べるのも気が引けて、ここ数年食しておりません。もっと前から禁食してはいるんですが、まぁ家族や親戚のつきあいでうなぎ屋に行くことになったときはさすがに食べるという感じでしょうか、そのせいでここ数年という感じです。いくつか代用食品を試してみたりもするのですが、やはり「コレジャナイ感」がして物足りなかったわけです(サンマの蒲焼きも好きですが、やっぱりちょっと違うのですよ)。

そんな意識高い系(笑)のウナギ好きに昨今、朗報が飛び込んできました。そう「ウナギ味のナマズ」です。これは食わねばならぬと土用の日の土曜の朝に自転車を飛ばして近所のイオンへ。ないかと思って店内を徘徊することおよそ10分。鮮魚コーナーの奥にうなぎ売り場の1/5くらいのスペースでしょうか。ありましたナマズの蒲焼き。土用の日は外しましたが、友人といざ実食と相成ったわけです。

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見た目は結構違います。が、似せようとする努力が垣間見えるかどうかというところ。このサイズで1400円ほど。国産のウナギよりは安いという価格設定。よくぞ量産にこぎ着けてくれました。育成法を編み出した近大の方向に向かって五体投地の勢いです。

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さて実食。盛りつけるとこんな感じ。やっぱりちょっと見た目は違いますかね?で食べてみたんですが。これがまた結構ウナギの味。万能調味料、蒲焼きのたれのマジックかもしれませんが、身の厚さも歯触りも結構いける。ナマズを食べたことはないんですが、特に臭みもなく、丁寧な下処理のおかげか小骨もありません。無論個人的にウナギと言えばここ、という老舗の味には及ぶべくもありませんが、絶滅危惧種を食べているという罪悪感もなくこの味が楽しめるなら本当にありがたい話です。

というわけで、ウナギの代用食としては暫定一位。土用丑の日と限定と言わず、料理屋で出してくれるなら普通に食べに行きます。グルメな人には文句を言われるのが怖いですが、本当においしく食べられるので読者の皆様におきましては、見かけた折にはぜひ。共に食って支えて市場を作り、子々孫々まであのすばらしいウナギの蒲焼きを楽しめるような世を作りましょう。

古来人類は色々と動物を食って絶滅させてきているわけですが、我が大和民族には文明人としての矜持を見せていただきたいもんです。好きな食べ物は、自分の子孫にも楽しんでもらいたいと思いませんか?