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ソニーのハイレゾウォークマンのノイズキャンセリング機能を試す

ソニーのハイレゾウォークマンNW-A35。快調に稼働しています。MDR-EX800STとの相性はとても良いように思います。音源の情報量が専用のチップで増幅され、その上イヤホンが鳴らす音の解像度が高いので、楽器の音やボーカルの声の位置がとてもよく分かります。音楽を聴いていてとても楽しいです。

さて、部屋の整理をしていたら、どこで入手したのか思い出せないソニーのイヤホンが出てきました。

型番を見ると、MDR-NC033L1。NC?

本体の部分に外部の音を取り入れるためのような穴が空いており、端子が普通の3.5mmミニジャックではない。あ、これノイズキャンセリングイヤホンなのでは?ソニー製品だし、A35で使えるのでは?

ということでやってみました。(再現)

私はこういうときはマニュアルは読みません(最近はついてないしね)。きっと設定の所にあるだろう。

下の方にありました。「ヘッドホン」メニュー。微妙に型番が異なりますが、「NC」、「33」。というキーワードをもとに2つめのイヤホンを選択。

EX800STとは異なり「ノイズキャンセル」という項目を選べるようになるので、それを「オン」に。

画面右上の表示バーに、それっぽいアイコンが出ました。これでノイズキャンセリング機能がオンになりました。

最初のうちは「サー」という逆位相音が気になりますが、操作してスイッチが入ると、確かに周囲の音が聞こえにくくなります(聞こえないわけでない。恐らく、安全のために完全にキャンセルしていないのだと思います。)。音楽をかけると電車の中とか、ジムのランニングマシンで運動しているときでも音楽が聞こえやすくなります。

イヤホンの音自体は低音が強めでハッキリしています。ハイレゾ化処理された音源の音を生かせているのかと言われるとよく分かりませんが、余り細かい音質を気にするシチュエーションで使う機能ではありませんから、これはこれでという感じ。唯一の難点は接点が繊細で、不可抗力でちょっと端子がずれたりすると再生が中止されてしまいます。ここがよくなれば良いんですが、まぁ気をつければ何とかなるレベルではあります。

ということで、よく分かりませんが、発掘されたイヤホンでノイズキャンセリング機能を使用することができました。案外悪くないですね。まぁ、外を歩いているときにあまり音楽を聴かないんですが。

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