冬用の暖房器具として、ハクキンカイロを買ってみました。上着のポケットに入れて暖を取るのです。
近頃あまり寒くはありませんが、とりあえず火を入れてみると、温かい。良さそうです。ということで簡単に使い方をば。
下の3つが、燃料補給用の漏斗、カイロ本体、フリースの袋です。上段は燃料となる専用ベンジンです。
蓋を開けるとこんな風になっています。上に点いている部品が火口。グラスウールに白金触媒が塗布してあり、気化したベンジンを穏やかに酸化させて熱を出します。
火口を取ると脱脂綿が詰まっています。
専用の漏斗を口に突っ込んで、ベンジンを注ぎます。下の線で6時間分、上の線で12時間分だそうです。この状態では本体にはベンジンが注がれず、漏斗にたまります。
漏斗をひねれば本体にベンジンが入ります。
横から見るとこんな感じ。
火口を戻して、火口にライターやマッチの火を当てて(本体を裏返してはならないらしい)、触媒の上で化学反応が始まれば(ほのかに本体が温かくなります。)蓋を閉めて袋に入れましょう。反応中は袋なしではやけどしそうなくらい温かくなります。