浅草 かなや刷毛の馬毛歯ブラシ

歯は食の喜びや踏ん張るときの馬力を支える大事な器官で、それを維持する歯磨き、それに使う歯ブラシは稼働率が高い道具で、死蔵している服なんかに比べればはるかに投資効率が良い、いわゆるところの「捗る」道具です。ということで、今回は浅草、かなや刷毛店の馬毛歯ブラシをご紹介。

1本320円、3本だと900円。3本パックはこんな箱に入っています。

中身はこんなの。地味ですね。

磨き心地はナイロン糸の一般的なブラシに比べてマイルド。店の人曰く歯や歯茎を痛めにくいんだとか。最初は正直馬毛?とか思っていましたが、ナイロン糸が発明されるまでは天然繊維として使われていたもので、人類の歴史で考えると遙かにこちらの方が使用歴が長いのですよね。

使い古した歯ブラシと比較してみます。左が9ヶ月くらい使ったもの。何となく毛の密度が薄いような気がしますか?

角度を変えるとこんな感じ。左が使ったものです。10%くらい毛が短くなっていて、なんとなく毛束が痩せてる感じ。こんな風に適度に毛が「負ける」のが、優しい使い心地の秘密なのかも。新品に替えたらはるかに磨き心地が良くなったので、半年に1回は替えた方がいいのかもしれません。

毎日使うものですし、ちょっと変わったもの、良いものを使ってみたくなったらこの歯ブラシ、いかがでしょうか?

 

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