ふと思い立って海芝浦駅に行ってきました。海が大変近いということで有名な駅です。
出発はJR東日本の鶴見駅。元々別の私鉄?が運営していた路線のため、ホームが独立です。
ホームはこんな感じ。アナクロでたまりません。人がいませんが、沿線住民の人や、僕のように海芝浦に行くことを目的としている人がいるのか、思いの外たくさんの人が乗り降りしていました。
鶴見線には2系統あります。どちらかというと、海芝浦行きは少ない方のような気がします。
着きました。途中の様子は、東京近郊にもかかわらず、地方のローカル線のそれでした。ホームが片方しかなく、その片方のホームのすぐ下は海です。
反対方向を向くとこんな感じ。
駅名表示。
時刻表。通勤の時間帯にしかほとんど電車がありません。15分ほどで乗って来た電車が折り返すのですが、それを逃すと1時間とか1時間半、何もない駅で立ち往生です。自動販売機があるので、一応水分補給ができますが、海を見ているしかない。(駅の外は東芝の私有地なので、駅の外には出られず、入出場処理用のIC乗車券のチェック装置が設置してあります。駅からの出口にはガードマンが立っています。)
カモメがいたりします。運河の向こうは工場です。
大変趣深い駅でした。東京近郊にお住まいの方は、ちょっとした小旅行気分で一度行ってみてはいかがでしょうか?