2014年5月の読書録

2014年5月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2694ページ
ナイス数:19ナイス

「ものづくり」の科学史 世界を変えた《標準革命》 (講談社学術文庫)「ものづくり」の科学史 世界を変えた《標準革命》 (講談社学術文庫)感想
「原子力は戦争のための技術だから使っちゃダメ!キーッ!」と言ってしまう人への盛大な皮肉と言うか。そもそも[ある機械に使われてるネジを他のネジでも使える」という「概念」自体が、戦争の賜物なのだというのが非常に興味深い。まぁ、人間命がかかれば必死になりますわ。
読了日:5月30日 著者:橋本毅彦
昔話のできるまで (ヤングジャンプコミックス)昔話のできるまで (ヤングジャンプコミックス)感想
メガネで巨乳の女子高生…。それはともかく、表題作「昔話のできるまで」で、最後にメインの2人が子ども作る気満々なのが面白かった。その辺の性におおらかな感じも、日本神話っぽいというか。まさかアオハル連載していたときは短編集で読めると思っていなかったので、ありがたやありがたやという感じ。
読了日:5月25日 著者:山田穣
雑居時代 上 (集英社文庫―コバルトシリーズ 52-G)雑居時代 上 (集英社文庫―コバルトシリーズ 52-G)感想
PCゲーム『魔法使いの夜』の元ネタの1つということで読んだが,これがどうして期待以上に面白かった(氷室先生に失礼な話だが).日本が十分に豊かになった後の作品だからだろう,物質的には今と変わらない感じで(デジタル機器は一切登場しないが)文体ともども古さを感じさせない. あと,上記の作品の原作であるのみならず,倉橋数子というキャラクターが,奈須さんが描くヒロインに色々影響を与えてるんだなぁという感じがとてもする.血の繋がった相手を好き,という設定は『空の境界』の鮮花だろうしなぁ(ちと無理やりか).
読了日:5月20日 著者:氷室冴子
マージナル・オペレーション(1) (アフタヌーンKC)マージナル・オペレーション(1) (アフタヌーンKC)感想
原作のファンなんだけども,アラタが自分が殺人に加担していたと知った後にシャウイーのところに行くシーン,身体に出るくらい精神がショックを受けたときに,他人のぬくもりを求めるという描写は,やはり絵があると違うもんだなぁと.ジブリールたんはよ.
読了日:5月10日 著者:キムラダイスケ
アルスラーン戦記(2) (少年マガジンコミックス)アルスラーン戦記(2) (少年マガジンコミックス)感想
今のところはファンタジーの王道という感じの展開.原作未読で,先が読みたければ原作を読むべきなんだろうけど,グッとこらえて先を待つべし.
読了日:5月10日 著者:荒川弘
アルスラーン戦記(1) (少年マガジンコミックス)アルスラーン戦記(1) (少年マガジンコミックス)
読了日:5月10日 著者:荒川弘
ストライクウィッチーズ 弐ノ巻―スオムスいらん子中隊恋する (角川スニーカー文庫)ストライクウィッチーズ 弐ノ巻―スオムスいらん子中隊恋する (角川スニーカー文庫)感想
テレビアニメ本編では分かりにくかったが、本作で、あの作品世界ではきちんと戦争をやっているのが分かった。読みやすく軽快な文章と端々から感じる第二次大戦への造詣がまさに良質の外伝だなと。
読了日:5月10日 著者:ヤマグチノボル
ストライクウィッチーズ―スオムスいらん子中隊がんばる (角川スニーカー文庫)ストライクウィッチーズ―スオムスいらん子中隊がんばる (角川スニーカー文庫)
読了日:5月10日 著者:ヤマグチノボル
魔女は月出づるところに眠る 中巻 ―月を引き下ろす者たち― (電撃文庫)魔女は月出づるところに眠る 中巻 ―月を引き下ろす者たち― (電撃文庫)
読了日:5月6日 著者:佐藤ケイ
後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール (集英社スーパーダッシュ文庫)後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール (集英社スーパーダッシュ文庫)
読了日:5月6日 著者:石川博品
薄花少女 1 (IKKI COMIX)薄花少女 1 (IKKI COMIX)
読了日:5月3日 著者:三浦靖冬
がらくたストリート (3) (バーズコミックス)がらくたストリート (3) (バーズコミックス)感想
一応完結ということで安心した.待っていてよかった.個人的にはこれこそが日常系作品.黒字出るくらい売れて欲しいよねぇ….
読了日:5月1日 著者:山田穣

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