THE GLASS TALL

スターバックスコーヒーの紙カップの形をした分厚い耐熱ガラスのコップ

と言ってしまえばそれまでなのだが、それがまたなかなかどうして使いやすい。上に広がっている形は指に引っかかるので持ちやすい。スターバックスのカップにはShort、Tall、Grandeの3サイズがあるが、本品もその3サイズ展開となっている。

今回、トールサイズ(350ml)を選んだが、このサイズは200mlくらいの液体に氷を入れたときに液体とグラスの余白がいい塩梅になるような気がする。耐熱ガラスなので当然沸騰したお湯を直接注げるわけだが、入れる液体の量を200mlくらいにとどめておけば、上の方はぎりぎり持てるくらいの熱さになって持ち運ぶ時に何かと便利である。ただし、ビールの350ml缶の中身は泡で入り切らないので、2回くらいに分けて注いで飲むことになる。

200mlの水を入れた状態
200mlの水に氷を適当に入れた状態

耐熱ガラスコップの定番、デュラレックスよりはスマートだが、耐熱ガラス製なので実験器具のような趣もあり、端を見ると熱処理の跡が分かる気がする。薄作りだとか、透明度が高いとか、屈折率が高いとか、気取ったグラスでは決してない。デュラレックスより高価だが、熱いものから冷たいものまで何でも注げて見栄えも結構良い感じ、流しの上の食器棚か食卓の上にずっといる、要するに使用頻度で元が取れるガラスコップである。

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